20224 12 26
ど~も、ビルダー代表です。
おかげさまで、2024年も無事に平穏に安全に
工房を運営することができまして、
それもこれも、お客様のみなさんのご協力のおかげだと思っています。
みなさん、今年もたいへんお世話になりました。
ありがとうございました。
と、年末の挨拶とさせて頂きます。
さて、そして、
この正月休みの間に、みなさんに、ひとつ、
なぞかけをしたいと思います。
みなさん、どうか、この記事を最後までお読みになってください。
それというのは、
今年は、オフシーズンに入ってから、
海のテンカラ釣りにすっかり夢中になっている
製作部長の相方殿です。
この日も、テンカラでメバルを狙いに行き、
「 また寿司にしようじゃないか! 」
と、いうことで、
小さいサイズはリリースすることにしました。
テンカラの流し方やキャスティングにも上達してきたようで、
なかなか好調に釣りを展開する部長殿です。
女王様、じゃなく、製作部長の相方殿は、
ムチを使うのに慣れて、
じゃなく、ムチのようにラインを操ることができて、
キャスティングはバッチリです!
シュートも綺麗に決めるぜ!
そして、次々とメバルをキャッチしていきますが、
う~ん、寿司にするには、小さ過ぎますな。
ということで、みんなリリース。
日はまだ高いというのに、メバルの反応はずいぶん良いみたいですね。
でも、みんな小さくて、寿司にできるようなサイズが来ないなぁ。
お!! ちょっといいサイズですが、
寿司にできるほどではないかな。
ってことで、これもリリースですね。
しかし、グッドサイズは、やっぱり夜にならないと
来ないのかもしれませんね。
で、夜。
夜になった途端、ここで、謎の怪現象が発生します。
その怪現象の様子は、
動画に撮ったので、この記事の最後に貼り付けます。
そして、その怪現象に驚いたワレワレでしたが、
怪現象も終息し、
落ち着きを取り戻した頃、
ようやくグッドサイズが来てくれました。
うん、これなら寿司に出来そうですね。
その後も、すぐに同じようなサイズが来てくれました。
この後も、 もっと釣れるかもしれませんでしたが、
謎の怪現象に疲れてしまったワレワレは、
早めに帰る事にしたのでした。
これはなかなかいいサイズですね。
今夜、3枚に捌いておいて、冷凍して、
明日、寿司にすることにしましょう。
メバル寿司は、好みにもよると思いますが、
ネタと酢飯の間に
大葉を挟む方が美味しいような気がしますね。
このメバル寿司は、
部長殿も「 美味しい 」と、言って
とても満足していました。
しかし、あら汁は要注意ですね。
メバルの硬く鋭い棘のような骨が汁の中に潜んでいるので、
不用意に口に入れると、とても危険です。
でも、美味しい美味しい事は美味しいので、
棘に注意しながら飲むようにしましょう。
さぁ、ここからが、みなさんにお聞きしたい謎です。
時刻は、午後6時頃。
防波堤の、ケーソンの壁際の水中が、
突然、白く光り出しました。
光の具合は、たぶん、LEDのような光。
光の大きさは、たぶん、バレーボールくらいの大きさ。
しかし、その大きさや輝度が変化していたので、
もっと大きく光っていた時もありました。
水深は、たぶん、3メートルほど。
光源は、たぶん、ボトムか中層くらい。
以上のような感じで、水中が光り出しました。
みなさん、これ、何の光だと思いますか?
光は、強く光ったり、弱く光ったり、輝度が変化しますが、
場所は動かなかったです。
なので、水中ライトをつけたダイバーが居た、とも思えませんし、
誰かが落とした懐中電灯が光っていた、とも思えません。
また、水中が光る何かの設備、とも思いましたが、
光は、20分ほどで消えてしまって、それ以来、光りませんし、
その後、その部分が光っていた、という話も聞きません。
何をどう考えても、この光の正体が分かりません。
みなさん、もし、分かった方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、メールでご連絡頂ければと思います。
いやぁ、ミステリー系の番組に投稿しようとも思ったのですが、
当工房に時間と余裕はありませんし、
面倒くさいので、ここで公開することにしました。
いったい、何でしょうね?
ということで、
今年のホームページ更新は、これで最後とさせて頂き、
また来年、ご挨拶のための更新をさせていただきます。
みなさん、良いお年をお迎えください。
2024 12 18
ど~も、ビルダー代表です。
さて、今や、すっかり海のテンカラ釣りにハマっている
製作部長の相方殿。
前回、珍しく昼間の明るい時間帯に
メバルを爆釣させることが出来ましたが、
メバルとは本来、夜行性なので、
今回は製作部長の相方が初挑戦の夜釣りを慣行します。
メバルは、フライで狙う場合は、
スト リーマー系のフライを、ゆっくりと等速運動、
つまり、一定のスピードで引っ張る事がコツなのです。
前回、たくさんのメバルを爆釣させ
魚影はかなり濃い、
と思ったのですが、残念ながら、この日は、ちょいシブ・・・
それでも、小さいメバルは、5~6匹は釣れたのですが、
今回は、メバルの
「 寿司 」
を、やってみたいという目論見があるので、
小さいのは、みんなリリースしてあげました。
しかし、なかなか寿司にできるサイズがヒットしません。
あれやこれやとリトリーブ方向を変えながら、
やっとこさ「 寿司サイズ 」のメバルをキャッチできました。
まぁ、かなり苦戦してしまいましたが、
この後、買い物もしなくてはならないので、
2匹キャッチしたところで、本日は終了。
これくらいのサイズなら、ギリギリ4貫は寿司にできるだろう、
ってことで、翌日、お寿司に。
おお~!!!
なかなか本格的な寿司になったじゃないですか!
メバルの身は淡泊で、優しい味の白身なので、
ちょっとアクセントが欲しいな、
ということで、大葉を挟んでみたのさ。
味噌汁は、頭や中骨を捨てないで、
とことんまで魚の味を堪能するには最高の手段ですね。
こうして、寿司と味噌汁という最高の組み合わせで
メバル料理を堪能することができたのでした。
ふ~む、メバルって、なかなか美味いじゃないか!
そして、翌週は、もうちょっと欲を出して、
寿司をもっと食べたいな。
ということで、また例によって、夜のテンカラ釣りへ。
ところが、この日は、海は大荒れ!!!
濁りも強く、ウネリも強く、風も強く、
防波堤には大きな渦が巻き、
とてもメバルが釣れる状況ではありませんでした。
それでも、しばらく粘ってましたが、
まったくメバルのアタリはありません。
仕方ない、今日は、もう帰ろうか、
と、諦めかけていた、その時!
「 来たよ! 」
なんと、部長さんに奇跡が起きました!
一瞬、何が釣れたのか分かりませんでしたが、
( ↑ 部長さんはフグちゃんだと思ったらしい )
ワタシは、銀色に輝く魚体に、すぐに分かりました。
その正体は、シーバスです。
シーバスとしては小型の部類ですが、
魚としては、立派に尺を超えているので
これはラッキーとしか言えませんね。
尺もあれば、寿司ネタにするには、じゅうぶんすぎるサイズなので、
これは楽しみですね!
いやぁ、腐っても鯛。
いえいえ、尺上でもシーバス( 笑 )
こうしてまな板に乗せれば、立派な魚じゃないですか!
余談ですが、
ワタシが子供の頃、ワタシに釣りを教えた父親は、
スズキを釣ったことを何よりも誇りにしていて、
「 お父さんはスズキを釣ったことがあるんだぞ 」
と、よく酒に酔っては自慢していました。
そのスズキとは、30cmほどのサイズだったようで、
「 魚とは、30cmを超えると、尺と言って、すごいんだぞ 」
と、尺のスズキに陶酔していたのです。
昔、50年ほど前に、親父が釣ったスズキって、
こんな感じだったんだなぁ・・・
ま、それはさておき、
翌日、遠慮なく寿司にしてみましたぞ!
なるほど、親父が言ったように、
魚も尺を超えると、たくさん身が取れるものですね。
こんなに寿司が作れるとは思いませんでした。
これは美味しそうですね!
そして、アラの味噌汁、また余った身の刺身など、
尺を超えると、いろいろ楽しめるものですね。
こうして、スズキ寿司に舌鼓を打った製作部長の相方は、
次なる海のテンカラ釣りへの野望の炎を燃やすのでした。
いや、部長さんが、というより、
ワタシが、酒の肴の寿司に目覚めた、
と言ったほうがいいかな( 笑 )
でも、海でテンカラ釣りって、
手軽で、なかなか面白いみたいですぞ。
渓流釣り愛好家の方々の中には
フライフィッシングやテンカラ釣りとルアーフィッシングを併用
されている方々も多いと思うので、
お手持ちのタックルで、近くの海へ遊びに行ってみるのも
一興かもしれませんな。
2024 12 12
ど~も、ビルダー代表です。
先日、レイヴンのアベシゲルさんが
北海道で大きなイトウを何本も釣ったご投稿をいただきましたね。
その時のヒットルアーは、
Yu - TRAVELER 95J
この、思い出に残るヒットルアーに対して、
アベシゲルさんが個人的に抱いている感想、妄想( ? )、
そして、熱い思い入れを
切々と文章に綴って、ご投稿いただきました。
今日は、そのアベシゲルさん直筆の文章をお楽しみください。
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Yu-TRAVELER95Jを崇め奉る
先日の投稿は、編集のおかげでスゴい釣り人気分で
嬉しいやら恥ずかしいやら
ありがとうございます
時間も経ち、すでに話を聞いてくれる人がいなくなったものの
ルアーを眺めてはニタニタしている
(うまく行かないあれやこれやをひととき忘れる事が出来るのだ)
ルアーの目はペイントアイと
シールアイ(?ハンクルみたいなの)が好きで、
ここだけの話しドームアイ(?)は、それほど好みではないのだけれど
クリアーウッドのは黒目と白目の割合がほどよく、
感動を与えてくれたYu-TRAVELER95Jのドームアイは
とても愛しい
水面直下をゆっくりと巻いても見切られることなく次々と
(と言っても数匹だけど)イトウを魅了した
Yu-TRAVELER95J
釣った場所は秘密のポイントとはほど遠く、
ルアーを見飽きているイトウ達だったのではと思う
テンションを抜くとすぐに外れるバーブレス(又はバーブ潰し)だけど、
気付いたら引っかかってると言うような釣り方しか出来ないぼくにとっては、
しっかりとあわせる必要のあるバーブドフックは
時に外れやすいフックとなるように思ってる
前回書かせてもらった『 あるものを感じさせる 』の、
あるものとは
” 2匹の群れ ” のことです
イトウが小さな魚(トンギョなど)を
岸や水面に追い詰めるようにして追いかけているのを3回ほど見たことがあり
(もちろん直後にルアーを投げたものの釣れなかった)、
イトウが小さい魚を追っていると思ったときは
小さなルアーを用いたいのだけれど、
PE3号に7号リーダーで5cmのミノーはなかなか困難
YYu-TRAVELER95Jは
2匹の小魚が泳いでいるように妄想して使ってる
イトウがどう感じているかはもちろん分からないのだけれど、
扱いの難しい5cmのルアーを使うよりも
大き目のフックも使えるし気に入っている使い方だ
他のジョイントルアーとしては
ラパラFJやCDJが登場することが多いのだけれど、
それらはコツコツと音を出しながらくねくね泳ぐ1匹と思っている
ラパラのFJを、今回のYu-TRAVELER95Jと同じように
水面近くを引いて使って釣れたことがあるのだけど、
泳ぎ姿勢や引き御心地は異なる
Yu-TRAVELER95Jは水平に近く、
ラパラFJ11は頭を下げた泳ぎに見える
どちらがより釣れるとかは分からないだけれど
(なんせこの時までトラベラーJでは釣ったことはない)、
魚に対する影響の差はあるように思う
フックや巻き速度によっても変わるのだけれど、
それぞれ異なる魅力的なアピールを発揮している(と思う)
イトウ釣りでよく使うジョイントルアーはこちら
FJ13は
自己最長と思われるサイズのイトウからコンタクトがあったルアー
沈木に当たったんだと思って巻くのを止めたら茶色い水の中から、
ぬぅっと浮いてきて水面下で首振り一発
帰路の運転時間は長く哀しかった…
FJ11は最初にイトウをもたらせてくれたルアーで、
ぼく的イトウ釣りのエース
これに関しては旧いラパラより新しめの方が好み
CDJ11は一番多くの人に使われているJかも
ビューンと投げてぶりぶり巻いて使ってる
CDJ7は水路のように狭いところのボサ際や
ボトム付近を流しながらリフトと&フォールを繰り返して使用
大きいのは釣れたことがないけれど、かわいらしいし、よく動く
餌ではなくルアーを使うことの報酬の一つ、歯形
(ローリングマークも好きだ)
ミスキャストで岩にぶつけても破損しない強度が欲しいけれど、
歯形はついて欲しい
ハンドメイドルアービルダーは
矛盾する顧客の要望を突きつけられ苦悩するんだろうなぁ
(しかも、たっぷりとは言えない報酬だし)
ありがとうYu-TRAVELER95J